私がSBI版VYM(年4回決算)を選ぶ理由

お金

こんにちは、かつて金融大手に勤めていましたmofumofuです。

私は、積立NISAの成長投資枠で「SBI・V・米国高配当株式インデックスファンド(年4回決算型)」を購入しています。
いわゆるSBI・VYM年4回決算型です。

そもそもVYMって何?他のETFと何が違うの?
なぜ本家VYMじゃないの?

そんな疑問を持たれた方、興味を持たれた方はぜひご覧ください。

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目次
・VYMを選んだ理由

・なぜ本家VYMでなく、SBI・VYM年4回決算型にしたのか

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●VYMを選んだ理由
前提として私は、
①貯蓄は近く使う予定があるもの(小中高の教育費、旅費など)
②積立NISAは10年以上先に使うもの(大学進学費の一部、老後資金)
③NISA成長投資枠は副収入用(配当金でお小遣い替わり)
としてそれぞれ運用しています。

今回は③のひとつとしてVYMを選んだ理由をお伝えします。

VYMを選んだ理由は、「長期で安定した配当収入を狙うにはうってつけの、バランスの取れた商品だから」です。

・長期的に3~4%の配当が期待でき、年4回も配当金が分配される
→2006年開始時からのチャートより比較的長期で安定運用されていることが分かる
→年4回配当があるのも魅力(日本株は年2回が多い)

・分散により、リスクが軽減されている
→構成銘柄が466銘柄と非常に多い
→セクター(業種)のバランスもとれている
→よって、他のETFに比べて不況時にリスク軽減されやすい

・トータルリターンが高い
→配当だけでなく値上がり益も高い
→分散が効いているため他の「HDV」「SPYD」に比べると配当利回りは低いが、値上がり益もいれたトータルリターンは1番高い

要はバランス良く安定的収益が見込めるからです。

日本株は面白いので個別株を買ってますが、
私の場合、米国株までは細かく見れませんでした。
自動調整してくれるETFが楽で選んでます。

●なぜ本家VYMでなく、SBI・VYM年4回決算型にしたのか

ずばり、
「ドルで持っても実感がわかない、使いにくい、配当金を使う時に為替の状況を気にするのが嫌だから」
です。

投資上級者に怒られそうな理由なので、
大きな声では言えません(笑)

実際に本家VYMを購入している時期もあったんですが、
ドルで配当金をもらっても手元のお金が増えている実感がわきませんでした。

今は円安ドル高(2024.5月現在)なので、
ドルを持っていた方がいい景況なのは分かります。

でも、実際お金を使うときって円で使いますよね?
配当金を使いたいときに為替の状況を気にするのって嫌じゃないですか?配当金が出るタイミングでそのまま円で貰う方が楽じゃないですか?

もちろんSBI・VYM年4回決算型も為替の影響はごりごりに受けます。
本家VYMでも配当金を日本円にして受け取る方法もあります。

それでもこのSBI・VYM年4回決算型の手軽さ、
円で買って円で配当金がもらえるのが、
手続き的にも気持ちの面でも、とても楽なんです。

信託報酬(0.1238%/うち、0.06%がVYMのコスト)についても、
本家VYMの面倒さを経験した私には、割安に感じました。

手軽に米国ETFを始めたい方は、
ぜひSBI版VYM(年4回決算)をご検討ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※資産運用は自己責任です。利益を保証するものではありません。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

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