【元転職エージェントが語る】学び目的の仕事選びは本当は妥当。でも面接ではそう言わない方がいい理由。

しごと・キャリア

こんにちは、元転職エージェントのmofumofuです。

よく「会社は学校じゃねぇんだよ」って耳にしますよね。
確かに採用面接で「学び目的で御社を志望しています」とは言わない方がいいかと思います。
でも一方で私は、学び目的の仕事選びは合理的とも思っています。

今回は「学び目的の仕事」にまつわる本音と建て前についてまとめました。
ご興味のある方はぜひご覧ください。

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目次
・「~を学ぶために働いている」という感覚は、あなたを助ける

・採用面接で「学びのため」と伝えると、ほぼ落とされる理由

・採用面接では相手軸を意識して話をしよう

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●「~を学ぶために働いている」という感覚は、あなたを助ける

仕事って、自分の思い通りにいかないことの連続ですよね。
働くって基本的にしんどいです。

私の経験上、そんな時に助けてくれるのは「今の会社で働く目的」を思い出すことです。

私がお金を稼ぐ目的は、
・子どもの教育費や旅行代を稼ぐため
ですが、

“今の会社を選んだ理由(目的)”は、

・マーケティングを現場で学び、自分の事業に活かすため

です。
(私はWEBマーケティング系の企業に勤めています)

もともと自分の事業に活きる経験を積むために、今の会社や仕事を選びました。

この目的を思い出すと、多少仕事で辛いことがあっても「いい経験を積む機会だな」と思って前向きになれるんですよね。
実際、どんな仕事も学びの機会でしかないと思います。

同じ理由で働き先を選んだ方は、理解できる感覚ではないでしょうか。

(お金の為と割り切るのもめっちゃアリな理由なんですけどね)

●採用面接で「学びのため」と伝えると、ほぼ落とされる理由

とはいえ、採用面接の場で「~の勉強のために御社を志望しました」なんて率直に話すと落とされる可能性大です。

同様に、「御社なら成長できると感じたため」なんて志望動機もNGの場合が多いかと思います。

なぜなら企業側はあくまで会社の利益になる人材かどうかをみて人を雇っているからです。

会社の生産性をあげるために社員のスキルアップや成長を支援することはあっても、各個人のためにそれを行うことはありません。
そこを履き違えたまま採用面接の場で話すと、「会社は学校じゃねぇんだよ」と思われ失敗に終わる可能性が高いです。

●採用面接では相手軸を意識して話をしよう

業界によっては経験積んですぐ次へって当たり前なんですよね。
ITやマーケティング業界では3年勤めれば長い方です。

なので面接官は学びや経験が入社目的の人もいるなんてことはある程度分かってるんです。
でも「会社の戦力になって欲しい」という会社の軸を意識してコミュニケーションがとれる相手じゃないと一緒に働きたくないですよね。
要は相手が自分に何を求めているかを意識して話そうってことです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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