【元転職エージェントが語る】前職を辞めた理由の伝え方

しごと・キャリア

こんにちは、元転職エージェントのmofumofuです。

面接の場で「前職を辞めた理由」って必ず聞かれますよね。

面接官になんでも正直に話せば良いものではありませんが、
あまりに白々しい噓だとバレて印象が悪くなってしまいます。

今回は、辞めた理由をどう伝えるのが良いのか掘り下げて解説します。
ぜひご覧ください。

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目次
・面接官は、同じ理由で辞めないかを見ている

・伝え方を変えてみる、別の理由をメインにしてみる

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●面接官は、同じ理由で辞めないかを見ている

面接官は、採用後に同じ理由で辞めないかをみています。

たとえば、
「前職(現職)では生産性を上げる努力もしましたが、
 シフトの関係で残業時間が月100時間を超えることも多く、
 体調を考え転職を決意しました。」
という理由を伝えるとします。
理由はもっともですし、伝え方も悪くないですよね。

残業が少ない会社の場合は、
「その理由だったらウチで解決できるな」と思ってもらえそうです。

でも少なからず残業が発生する会社だったら、
「ウチも残業が多いし、同じ理由で文句言われて辞めそうかな。。」
と判断されて落とされるかもしれません。

辞めた理由が採用後には解消できそうなものなら、前向きに検討してもらえるかもしれません。

●伝え方を変えてみる、別の理由をメインにしてみる

退職理由で一番ダメなのが「本人に問題がありそうだから、ここに来ても不満を持って辞めそう」と思われるものです。

たとえば「職場の上司と折り合いが悪く、、」といった理由を伝えると、落とされる可能性が高いでしょう。
入社後の上司との相性が良いのかなんて分かりませんし、本人が自分を見つめ直していない以上、今後も同じことが起きやすいと面接官は考えるからです。

ただ実際、人間関係や表に出しにくい職場への不満が退職理由のこともありますよね。
そんな場合は、「伝え方を変えてみる」「別の理由をメインにする」ことをお勧めします。

たとえば、、

・職場の上司と折り合いが悪かった/人間関係が悪かった
→個人の成果が、評価や給与に反映されやすい職場を選びたかった

・職場が旧体制で効率が悪かった
→既に仕組化されて決められた業務を任される現職よりも、常にマーケットのそばでスピード感をもって柔軟な対応が求められる仕事をしたいと思った

・在宅で働きたかった
→通勤時間が長く、この時間があればもっと仕事が出来るのにと思った

伝え方を変えたり、別の角度から話したりすることで、
相手が受ける印象が変わります。

みなさんの転職活動の一助になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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